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最新書評:2008年4月26日
初の長編。名歌「さようなら窓さようならポチ買い物にゆけて楽しかったことなど」から膨らませた恋愛小説だから、この短歌だけで泣ける人はぜひ。幼さと切なさと心細さと、二人で過ごした思い出の詰まるこの部屋で。
ちらしずし、春の天麩羅、シナモン入りのハンバーグ。食に関する短いエッセイで、それぞれに短歌が一首添えられてる。平穏な生活の上に食材がきらきら開いてゆくほどの幸、そのあるがままの旨味を堪能できる一冊だ。