最近読んだ東直子の本
『薬屋のタバサ』

- 発行
- 2009年5月 新潮社 237頁 1470円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 薬屋のタバサ
- 所要
- 1時間30分
- 評価
- ★★★
不思議な薬屋店主との暮らし。形あるものはすべて揺らいで崩れ曖昧な夢の感覚が残る。生と死を囲い込む町、水の底に沈んでいる記憶。著者にしてはずいぶん暗い小説だけど、この胸のザワつきを快いと取る人もいるか。
『ゆずゆずり』

- 発行
- 2009年3月 集英社 149頁 1365円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 柚と谷 / メトロポリタン / 暦考 (ほか)
- 所要
- 2時間
- 評価
- ★★★
「小説ともエッセイともつかないもの」を意図して書かれたらしく、奇妙な浮遊感のある作品。穏やかな生活のなかのひとつひとつを慈しんで育む、優しみみたいなものが全編に流れてて、この世界も悪くないと思ったり。