穂村弘の100字レビュー

プロフィール&ガイド

穂村弘(ほむらひろし)―1962年北海道札幌市生まれ。上智大学文学部卒業。歌人。2008年『短歌の友人』で伊藤整文学賞評論部門受賞。童話絵本の翻訳なんかもあるよう。

サラリーマン歌人としてじわじわ注目を集めつつある。私は高橋源一郎の小説『日本文学盛衰史』で啄木作という設定のめちゃめちゃな歌がこの人の手になるものだということで興味を持ちました。知的で自由な歌を書きます。初めて読むなら、ベスト選集『ラインマーカーズ』があるのでこちらから手にとってみて。

穂村弘書評ページ

最新書評:2008年1月19日

最近読んだ穂村弘の本

『短歌の友人』

表紙

発行
2007年12月 河出書房新社 266頁 1995円 購入
NDC
911(日本文学>詩歌)
目次
第1章 短歌の感触 / 第2章 口語短歌の現在 / 第3章 <リアル>の構造
所要
4時間
評価
★★★

いろんな媒体で書いたものをまとめているので話はあちこちダブっているのだが、一本筋の通った歌論集。最新形の短歌たちが持つコミュニケーションへの飢えみたいなものだとか、今何が起こっているのかよく分かる書。

『もしもし、運命の人ですか。』

表紙

発行
2007年3月 メディアファクトリー 182頁 1365円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
「ときめき」延長作戦 / いちゃいちゃ界 / 苺狩り (ほか)
所要
1時間30分
評価
★★★

不器用を前面に押し出しながら実はテクニカルな人じゃないかと思わせる恋愛エッセイ。空回りする期待が妄想を生むんだが、既婚者的な余裕が出てきてる。でもドキドキしたがりな気持ちは不変だから、釣られて照れる。

穂村弘を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『ラインマーカーズ』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』

客観的代表作はこれ!

表紙

『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』

まずはここからどうぞ。

穂村弘 +α情報

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