穂村弘の100字レビュー

プロフィール&ガイド

穂村弘(ほむらひろし)―1962年北海道札幌市生まれ。上智大学文学部卒業。歌人。2008年『短歌の友人』で伊藤整文学賞評論部門受賞。童話絵本の翻訳なんかもある。

サラリーマン歌人としてじわじわ注目を集めた。私は高橋源一郎の小説『日本文学盛衰史』で啄木作という設定のめちゃめちゃな歌がこの人の手になるものだということで興味を持ちました。知的で自由な歌を書きます。初めて読むなら、ベスト選集『ラインマーカーズ』があるのでこちらから手にとってみて。

穂村弘書評ページ

最新書評:2010年6月13日

最近読んだ穂村弘の本

『絶叫委員会』

表紙

発行
2010年5月 筑摩書房 193頁 1470円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
外の世界のリアリティ / 右は謎 / 出だしの魔 (ほか)
所要
1時間20分
評価
★★★

町で拾い集めた天使的な言葉を鑑賞する企画。駅の伝言板で見た「犬、特にシーズ犬」、ボクシング中継を見て「どうして手に玉を持ってるの」とか、思いがけず生まれる詩空間。ツッコミもできないくらいの美しさです。

『人魚猛獣説 スターバックスと私

表紙

発行
2009年12月 かまくら春秋社 128頁 1365円 購入
NDC
911(日本文学>詩歌)
目次
サイズは大で大でと叫ぶ / 勇気が無くてまたショート・ラテ / あの人がそそぐラテがくるのを (ほか)
所要
0時間50分
評価
★★★

スターバックスという特別な空間が大好きな人達の、スタバ短歌を鑑賞する。企業PR的な企画ではあるのですが、場としての聖性みたいなものの効果でかな、いろんな想いが浮かんでは消えるキュートな読み物になってる。

穂村弘を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『ラインマーカーズ』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』

客観的代表作はこれ!

表紙

『世界音痴』

まずはここからどうぞ。

穂村弘 +α情報

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