川崎徹の100字レビュー

プロフィール&ガイド

川崎徹(かわさきとおる)―1948年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。電通映画社に入社し、CMディレクターとして80年代を活躍。糸井重里、仲畑貴志とともに広告業界を遊んでいた。富士フィルムでの「それなりに」など生み出された流行語多数。

不可思議な小説も書く人です。昔のものは手に入りませんが、『〇(ゼロ)』あたりはまだ買えます。タレント的認知のほうが大きいのでしょうかね?

川崎徹書評ページ

最新書評:2005年8月14日

最近読んだ川崎徹の本

『彼女は長い間猫に話しかけた』

表紙

発行
2005年5月 マドラ出版 205頁 1470円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
彼女は長い間猫に話しかけた / 言い忘れたこと / 水を汲みに行く (ほか)
所要
2時間20分
評価
★★★★

絞りすぎ乾燥させすぎでカラカラな文章の多い氏の小説にあって、父の死に思いを馳せる表題作は特異な突き抜け方。満ちて溢れるままの感情で読者を流し去るような、ある意味正攻法の作品。併録作はいつも通りだけど。

『ヌケガラ』

表紙

発行
2000年4月 マガジンハウス 205頁 品切 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
私の部屋 / 公園 / 私の部屋 (ほか)
評価
★★★

クローゼットにある「ヌケガラ」。お前が男を殺して皮を剥いだのだと暗示されるわけだが、その「お前」とは誰なんだという自己探求系にストーリーは進む。皮の質感とか着心地が伝わり自分が収縮しそうな息苦しさが。

川崎徹を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『彼女は長い間猫に話しかけた』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『1/8のために』

客観的代表作はこれ!

表紙

『〇』

まずはここからどうぞ。

川崎徹 +α情報

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