喜多嶋隆の100字レビュー(すべて)

喜多嶋隆書評ページ

『ポニー・テールは、ふり向かない』

表紙

発行
1984年9月 角川書店 262頁 絶版 購入
発行
1985年10月 角川文庫 370頁 絶版 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
ポニーテールは、ふり向かない
評価
★★★

テレビドラマ原作。というだけで強烈なノスタルジーに襲われるのだけれど。舞台はハワイ、ジーンズの後ろポケットにスティックを忍ばせた喧嘩っぱやい少女ミッキーのバンド物語。青春だねぇ。以降四冊で構成される。

『ポニー・テールは、風まかせ』

表紙

発行
1985年7月 角川書店 267頁 絶版 購入
発行
1987年4月 角川文庫 305頁 絶版 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
ポニーテールは、風まかせ
評価
★★★

第二弾。ドラマでは薄暗く重いムードだった気がするのだが、小説のほうは快晴の爽やかさ。文体自体も軽いし(褒め言葉)、ハワイの空気感もあるのだろうな。バンドとしてのストーリーはなかなか進展しないのだけれど。

『ポニー・テールに、通り雨』

表紙

発行
1987年5月 角川文庫 371頁 絶版 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
ポニーテールに、通り雨
評価
★★★

第三弾。ようやくレコーディングが始まろうとするのだが、妨害があったり恋があったりと多彩に。伝説のミキサーとの出会いなどワクワクさせる部分は多い。ここから文庫だけの出版になったの? よく分からないけど。

『ポニー・テールに、罪はない』

表紙

発行
1987年7月 角川文庫 300頁 絶版 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
ポニーテールに、罪はない
評価
★★★

THE BANDAGEデビュー曲「少しだけ、ティア・ドロップス」完成。急速に注目を集めつつ、ギャングとの抗争もあり、ドタバタしてゆく。このあたりは長いストーリーの終着を模索するような紆余曲折のクライマックスだ。

『ポニー・テールは、ほどかない』

表紙

発行
1988年10月 角川文庫 354頁 絶版 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
星空にオン・エアー / トースターが淋しそう / タバスコが泣かせた (ほか)
評価
★★★

完結編。マフィアのボスと恋に落ちた天才ドラマーミッキーの運命やいかに。本来湿っぽくなるはずのエピソードでありながら乾いている。それでいて感動させたりするのだから、作者の計算としての文体はやはり大きい。

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