最近読んだ北村薫の本
『リセット』

- 発行
- 2001年1月 新潮社 362頁 1890円 購入
- 発行
- 2003年6月 新潮文庫 446頁 620円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- リセット
- 評価
- ★★★
「時と人」三部作の完結編ということだが、まさか戦中戦後のストーリーになるとは思わなかった。ここでの「時の悪戯」は主人公達に幸福感を運ぶために用意されている。長い時間の流れそのものに暖かく包まれる快さ。
『ターン』

- 発行
- 1997年8月 新潮社 352頁 絶版 購入
- 発行
- 2000年7月 新潮文庫 426頁 620円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- ターン
- 評価
- ★★★★
時の流れから脱落して一人同じ1日を繰り返す。音のない世界の永遠の7月。乗り辛い二人称小説だと思ってたのだが、鳴らないはずの電話が鳴る中盤以降はぐっと引き込まれる。こんな明確な救済ってなかなかないもんね。