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最新書評:2004年5月2日
ネパールへの家族旅で自分の生き方を見つめる物語。だからって関係が快復するわけじゃない。皆が個で神と向き合うことを知るのだな。挿話は散発的で長編のうねりも乏しいが密教やアジアの神々が好きなら読んでみて。
牢獄の中、マルコという捕虜が語る異世界探訪物語を書きとめる「私」。語り手と聞き手の役割が反転する業は予想内だけれど美しい。歴史小説だから嘘でもいいのだがマルコってこんな独り言が止まらない親父だったの?