『本の雑誌風雲録』

- 発行
- 1985年5月 本の雑誌社 237頁 絶版 購入
- 発行
- 1998年10月 角川文庫 243頁 絶版 購入
- NDC
- 023(図書・書誌学>出版)
- 目次
- 「本の雑誌」創刊のころ / 配本部隊が出来るまで / 初期3大事件の真実 (ほか)
- 評価
- ★★★
仲間内での遊びの延長のように創刊された「本の雑誌」。その創生期での経営者としての苦悩、あるいは喜びがストレートにある。カツ丼一杯でわっせわっせと本を出庫する配本部隊など、すべて手作りの木細工的温かみ。
『発作的座談会』

- 発行
- 1990年11月 本の雑誌社 349頁 1631円 購入
- 発行
- 1996年10月 角川文庫 375頁 品切 購入
- 共著
- 共著:木村晋介/沢野ひとし/椎名誠
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- 人生はとりあえず「?」である / モンゴウイカが空を翔ぶ / 大盛りラーメン十三番勝負 (ほか)
- 評価
- ★★★★
本の雑誌社幹部(笑)四名による座談会。初期は本周辺の話があるのだが、次第に「茶わん蒸しはおつゆかおかずか」とかワケのわからないテーマになる。もとより気の合う仲間同士の雑談なのだから楽しい会話を楽しもう。
『活字三昧』

- 発行
- 1992年9月 角川書店 265頁 絶版 購入
- 発行
- 1996年1月 角川文庫 269頁 絶版 購入
- NDC
- 019(図書館・図書館学>読書 読書法)
- 目次
- もう社員旅行なんか行きたくない / 島田一男『魔道九妖星』を探せ! / 読書計画は修正こそが愉しい (ほか)
- 評価
- ★★★
その膨大な読書量に圧倒されるエッセイ集。正統派文学論からギャンブル本賛歌まで幅広く懐の深さを見せる。買ったけれど読めずに移動してゆく「三カ月本棚」の話が面白い。とにかく本だらけ。椎名誠論なんかもある。
『いろはかるたの真実 発作的座談会』

- 発行
- 1996年4月 本の雑誌社 357頁 1631円 購入
- 発行
- 2000年8月 角川文庫 356頁 品切 購入
- 共著
- 共著:木村晋介/沢野ひとし/椎名誠
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- 怒りと涙の七本勝負 / カニエビたちのはげしい夜 / ぐふぐふ温泉四人旅 (ほか)
- 評価
- ★★★
おなじみメンバーによる座談会第二弾。ロウソクと電球はどちらが強いかとかバカ話もおなじみ。沢野がボケ、椎名がうろつき、目黒が中道を歩んで、木村が(さすが弁護士)正解にたどりつくという四人のバランスがいい。
『沢野絵の謎』

- 発行
- 1997年12月 本の雑誌社 168頁 絶版 購入
- 共著
- 共著:木村晋介/沢野ひとし/椎名誠
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- 沢野絵の謎
- 評価
- ★★★★★
発作的座談会番外編。沢野の絵を取り上げ、喧喧諤諤の大議論。この絵はどんな意味があるんだ?と激しく詰め寄る三人に、いや意味なんてないよ。と抗弁する奇才。本の雑誌での四コマ広告シリーズも解読・解説される。
『これもおとこのじんせいだ!』

- 発行
- 1998年3月 本の雑誌社 237頁 絶版 購入
- 共著
- 共著:椎名誠/沢野ひとし/木村晋介/中村征夫/太田和彦
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- 「女」について / 「人生の転機」について / 「お金」について (ほか)
- 評価
- ★★★
女について、人生の転機について、旅について、男達のリレーエッセイ。意図したとおりに酒の席で前のめりで語ってしまう彼らの姿が見えるよう。それぞれ味ある文章だが、沢野のエンタテイメントに徹した潔さが光る。
『超能力株式会社の未来 新発作的座談会』

- 発行
- 2000年6月 本の雑誌社 317頁 1680円 購入
- 共著
- 共著:木村晋介/沢野ひとし/椎名誠
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- 超能力株式会社の未来 / こども電話相談にわしらが答える / 遺言の書き方講座 (ほか)
- 評価
- ★★★
箱根の温泉に入って酒飲んでついでに語る定例対談、三冊目。今回は遺言の書き方だとか禁固と懲役の違いとか弁護士的有益情報もありつつ、昔話の新解釈とか無益な話もやはり多々。そこがいいんだが、読むほうも弛緩。
『沢野字の謎』

- 発行
- 2000年10月 本の雑誌社 236頁 1680円 購入
- 共著
- 共著:木村晋介/沢野ひとし/椎名誠
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- 激戦の地区ブロックを勝ち抜くコピーは何か / 意味不明のコピーに審査員は頭をかかえる / 予選リーグに残ったのは六十点だった (ほか)
- 評価
- ★★★★
イラストレーター沢野のコピーライターとしての輝くセンスを皆で検証する座談会番外モノ。絵的にキレイなものから本人にも意味がわからないものまでトーナメント戦。「犬のクビワまで持っていった妻」なんて好きだ。
『新これもおとこのじんせいだ!』

- 発行
- 2003年2月 本の雑誌社 236頁 1680円 購入
- 共著
- 共著:椎名誠/沢野ひとし/木村晋介/中村征夫/かなざわいっせい/太田篤哉
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- 「好きな場所」について / 「恐怖」または「恐怖症」について / 「得意な料理」について (ほか)
- 所要
- 3時間
- 評価
- ★★★
おとこ達がテーマごとに語らうリレーエッセイ。「叶わなかった夢」なんて哀愁系テーマが寄る年波を感じさせて。起承転結のはっきりした文章見本のような目黒考二に、勢いで押すかなざわいっせいとか個性派テクスト。