みうらじゅんの100字レビュー(すべて)

みうらじゅん書評ページ

『見仏記』

表紙

発行
1993年9月 中央公論新社 282頁 絶版 購入
発行
1997年6月 角川文庫 293頁 672円 購入
共著
共著:いとうせいこう
NDC
718(彫刻>仏像)
目次
奈良 興福寺・東大寺 / 奈良 法隆寺・中宮寺・法輪寺・法起寺・松尾寺 / 京都 六波羅蜜寺・三十三間堂・東寺 (ほか)
評価
★★★★

仏像探訪の珍道中。法隆寺の百済観音にボディコン娘を見、六波羅蜜寺の空也上人をラッパーだと規定する。遊んでいるようで系統立っている。仏像への愛を感じる。山形立石寺の由来仏エピソードには逆に笑ってしまう。

『秘見仏記』

表紙

発行
1995年4月 中央公論新社 315頁 絶版 購入
発行
1999年1月 角川文庫(『見仏記2 仏友篇』と改題) 332頁 760円 購入
共著
共著:いとうせいこう
NDC
718(彫刻>仏像)
目次
滋賀 西野薬師堂・赤後寺・彼岸寺 / 滋賀 小谷寺・石道寺・己高閣・世代閣・知善院 / 京都 東寺・仁和寺・法金剛院 (ほか)
評価
★★★★

仏像を訪ねる男2人旅(ホモのように)第2弾。お遍路ーラーとしての四国巡礼、鎌倉の大仏、佐渡の朽ちる仏。セクシーなブツに文字通りの愛情を感じているのだろう、知識がありながらも感情最優先の語り口調が楽しけだ。

『見仏記 海外篇』

表紙

発行
1998年2月 角川書店 317頁 品切 購入
発行
2000年8月 角川文庫(『見仏記3 海外篇』と改題) 318頁 600円 購入
共著
共著:いとうせいこう
NDC
718(彫刻>仏像)
目次
韓国 梵魚寺、通度寺 / 韓国 仏国寺、石窟庵、慶州博物館 / 韓国 四面石仏、栢栗寺、拝里三体石仏、鮑石亭址 (ほか)
評価
★★★

ついに海外へ飛び出した仏像マニア二人組。仏教伝来のそのルーツを探る旅は韓国・タイ・中国、そしてインドへ。百点満点の仏は中国五台山にあった!と叫ばれると旅支度したくなるが、個人的にはタイの廃寺が見たい。

『見仏記 親孝行編』

表紙

発行
2002年11月 角川書店 249頁 1575円 購入
発行
2006年1月 角川文庫(『見仏記4 親孝行篇』と改題) 262頁 540円 購入
共著
共著:いとうせいこう
NDC
718(彫刻>仏像)
目次
奈良 如意輪寺・竹林院・桜本坊・金峯山寺 / 奈良 大野寺・室生寺 / 京都 鞍馬寺 (ほか)
評価
★★★★

両親を連れて、さらにテンションを上げる仏像見物記。「友人の親」という居心地の悪さも気恥ずかしさも飲み込んで、美しい仏の前で言葉を失くす一行。親孝行っていいねぇ。句を詠まれちゃった日にはしみじみするね。

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