宮脇俊三の100字レビュー

プロフィール&ガイド

宮脇俊三(みやわきしゅんぞう)―1926年埼玉県川越市生まれ。東京大学文学部卒業。中央公論社に入社し、雑誌『中央公論』編集長などを歴任。退社後、文筆生活に。1985年『殺意の風景』で第13回泉鏡花文学賞、1991年『韓国・サハリン鉄道紀行』で第1回JTB紀行文学大賞受賞。2003年死去。

鉄道好きにとっては神。「乗りつぶし」という趣味を認知させたのもこの人? 自身の完乗記録を綴った『時刻表2万キロ』が代表作にして、やっぱり初めて手に取るべき書もこれ。僕の旅の楽しみ方も少なからず彼に影響を受けている。鉄道ファンは宮脇派と種村(直樹)派に分かれるとのことだが、僕は宮脇派だった。鉄道ファンだなんて恐れ多く て言えませんが。

宮脇俊三書評ページ

最新書評:2002年1月7日

最近読んだ宮脇俊三の本

『駅は見ている』

表紙

発行
1997年11月 小学館 205頁 1470円 購入
発行
2001年10月 角川文庫 220頁 460円 購入
NDC
291(地理・地誌・紀行>日本)
目次
駅は見ている / 車窓・駅・駅弁 / フリーきっぷの旅 (ほか)
評価
★★★

二度移転した夕張駅、迷宮のような大手町駅など駅を訪ねてその事情を解き明かす紀行。どちらかと言えば旅行者よりそこで働く駅員の大変さを慮る視点。青春18切符の気ままな旅なども収録されてるのでファンならぜひ。

『線路の果てに旅がある』

表紙

発行
1994年1月 小学館 221頁 絶版 購入
発行
1997年1月 新潮文庫 227頁 絶版 購入
NDC
291(地理・地誌・紀行>日本)
目次
宗谷本線と北辺の廃線跡めぐり / 北上山地、茫洋汽車旅 / 秋田内陸縦貫鉄道の熊と美人 (ほか)
評価
★★★★

微妙にブームが続いている廃線後探訪記からはじまる紀行文。終着駅にこだわった終盤の慕情がいい。やはりローカル線の味わいはいい。「八高線は関東武士」は八王子に住んでいた学生時代に何度も乗った僕もそう思う。

宮脇俊三を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『時刻表2万キロ』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『時刻表2万キロ』

客観的代表作はこれ!

表紙

『時刻表2万キロ』

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