宮沢章夫の100字レビュー

プロフィール&ガイド

宮沢章夫(みやざわあきお)―1956年静岡県生まれ。多摩美術大学中退。劇作家。竹中直人、いとうせいこうらと「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」に参加。その後、劇団「遊園地再生事業団」を立ち上げる。京都造形芸術大学助教授も務める。1992年『ヒネミ』で第37回岸田國士戯曲賞受賞。

芥川賞候補になった小説『サーチエンジンシステムクラッシュ』が素晴らしかったので、他の本も読んでみようと思ったら脱力系エッセイばかりなのですね。もっとちゃんと小説書いてくれたらいいのに。本職(?)の劇作家としてよりも、こちらのエッセイストとして世には認知されているものと思われます。代表作といいながら『ヒネミ』が現在入手不可 だったりするのはどうにかしてほしいです。

宮沢章夫書評ページ

最新書評:2008年3月15日

最近読んだ宮沢章夫の本

『牛乳の作法』

表紙

発行
2002年12月 筑摩書房 268頁 1470円 購入
発行
2005年12月 ちくま文庫 313頁 714円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
歩く / 恐れる / 読む (ほか)
所要
2時間40分
評価
★★★

「牛乳を振って飲む男たち」とか着目点としても売られ方としても彼の他の「笑えるエッセイ」に属するものなのだが、それも演劇論の一部であったり、真面目な土台を強めに出してる。結果的に笑えないがそれはそれで。

『月の教室』

表紙

発行
2001年11月 白水社 182頁 1890円 購入
NDC
912(日本文学>戯曲)
目次
月の教室 / 新しい演劇の作り方
所要
1時間
評価
★★

ワークショップのなかで皆で作った舞台。「女子高生のだべり」に力点を置きすぎて戯曲としてのバランスは悪いんだけれども、流れる空気は自然。「ほっとくと高校生は歌う」って真理も笑える。遠州弁を学べるCD付き。

宮沢章夫を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『サーチエンジン・システムクラッシュ』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『サーチエンジン・システムクラッシュ』

客観的代表作はこれ!

表紙

『わからなくなってきました』

まずはここからどうぞ。

宮沢章夫 +α情報

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