長嶋有の100字レビュー

プロフィール&ガイド

長嶋有(ながしまゆう)―1972年埼玉県生まれ。東洋大学2部文学部国文学科卒業。コラムニスト「ブルボン小林」、俳人「長嶋肩甲」という名ももつ。2001年「サイドカーに犬」(『猛スピードで母は』に収録)で第92回文学界新人賞、同年「猛スピードで母は」で第126回芥川賞、2007年『夕子ちゃんの近道』で第1回大江健三郎賞受賞。

長嶋有書評ページ

最新書評:2008年4月19日

最近読んだ長嶋有の本

『パラレル』

表紙

発行
2004年6月 文藝春秋 217頁 1500円 購入
発行
2007年6月 文春文庫 229頁 530円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
パラレル
所要
2時間20分
評価
★★★★

会話のリズムが気持ちいいなとか、サブカル的な素材がいちいちヒットするな(同世代だ)とか思ってるうちに、時系列を前後させる展開に上手くはめられる。結婚式のスピーチは泣けた。男と女、家庭は文化なんだからね。

『タンノイのエジンバラ』

表紙

発行
2002年12月 文藝春秋 208頁 1400円 購入
発行
2006年1月 文春文庫 225頁 530円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
タンノイのエジンバラ / 夜のあぐら / バルセロナの印象 (ほか)
所要
2時間30分
評価
★★★

失業中の男だとかパチンコ店員の女だとか、淡々とした日常のスケッチ風の短編集。人の描き方は上手い。細部の単語選びに妙な遊びがあって、平凡のなかにも匂いが付く。それを個性と言ってもいいのかどうか悩んだり。

長嶋有を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『猛スピードで母は』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『パラレル』

客観的代表作はこれ!

表紙

『猛スピードで母は』

まずはここからどうぞ。

長嶋有 +α情報

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