中上紀の100字レビュー

プロフィール&ガイド

中上紀(なかがみのり)―1971年東京都生まれ。ハワイ大学美術学部卒業。父は中上健次、母は紀和鏡。1999年『彼女のプレンカ』で第23回すばる文学賞受賞。

父の影響はほとんど見られず、アジアに憧憬する現代作家である。

中上紀書評ページ

最新書評:2007年11月25日

最近読んだ中上紀の本

『いつか物語になるまで』

表紙

発行
2004年6月 晶文社 213頁 1680円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
優しい嘘からはじまること / パスポートの来た道 / 旅の部屋から
所要
2時間30分
評価
★★★

旅の話や家族の話などを淡白に語るエッセイ集。ウェブ連載ということもあってか肩張らないムードだが、国際文芸プログラム招聘によるアイオワ滞在だったり、マンゴー花粉症だったり、そんな種類の一風変った日常か。

『夢の船旅 父中上健次と熊野

表紙

発行
2004年7月 河出書房新社 151頁 1365円 購入
NDC
910(日本文学>日本文学)
目次
私の原風景「国道四二号線」 / 父の残映 / 熊野の胎動 (ほか)
所要
1時間30分
評価
★★★

「父と熊野」に本腰入れて向かい合った初めての書。血族の業を描いた健次がその娘によって描きなおされるとき、また新たな熊野が現れる。社に祭りに蝉の声、なんて深い森の国か。『鳳仙花』ほかの読解も充実してる。

中上紀を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『彼女のプレンカ』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『悪霊』

客観的代表作はこれ!

表紙

『彼女のプレンカ』

まずはここからどうぞ。

中上紀 +α情報

Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...