野田秀樹の100字レビュー

プロフィール&ガイド

野田秀樹(のだひでき)―1955年長崎県生まれ。東京大学法学部中退。劇作家。76年劇団夢の遊眠社旗揚げ。1992年劇団解散後も「NODA・MAP」として演劇活動を続ける。1983年『野獣降臨』で第27回岸田國士戯曲賞受賞。

表層に見せかけた真実に見せかけた表層。そんなトリッキーな世界像です。ここで紹介している僕が読んだ作品はすべて品切れとなっていて薦めにくいのですが、『野獣降臨』はときどき古本屋で見かけます。例によって、舞台は見たことがないです。

野田秀樹書評ページ

最新書評:2003年12月22日

最近読んだ野田秀樹の本

『瓶詰のナポレオン』

表紙

発行
1984年4月 新潮社 178頁 絶版 購入
発行
1988年5月 新潮文庫 204頁 絶版 購入
NDC
912(日本文学>戯曲)
目次
SF小説「二九八四年」「三九八四年」「四九八四年」 / 瓶詰めのナポレオン / 不登場人物紹介
評価
★★★

実体化しないただの言葉としての遊戯空間。「ナポレオン」「シリコン」とか完全にキーワードからの連想ゲームだけでストーリー作ってるよね。何が言いたいの?と問えば「何も言いたくないんだよ」と返る潔さがある。

『人類への胃散』

表紙

発行
1984年12月 角川書店 243頁 絶版 購入
発行
1992年10月 角川文庫 218頁 絶版 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
人類への胃散
評価
★★★

歴史への大胆な仮説とその検証。歴史学者というよりは「こじつけの病人」であるな。十字軍の目的も、ナポレオンの島流しも、マジカルに読み替え可能ですか。かなり強引なのだがそう思わせない言葉の才能が光ってて。

野田秀樹を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『野獣降臨』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『人類への胃散』

客観的代表作はこれ!

表紙

『野獣降臨』

まずはここからどうぞ。

野田秀樹 +α情報

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