中島らもの100字レビュー

プロフィール&ガイド

中島らも(なかじまらも)―1952年兵庫県尼崎市生まれ。本名は中島裕之。大阪芸術大学放送学科卒業。1992年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、1994年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞受賞。2004年死去。

アルコール依存症という体験を文学にしようとした変わった人。アル中の主人公がこんなに活躍する話はこれまでなかったはず。『今夜、すべてのバーで』は闘病記のような小説です。よい子のみんなはクスリやっちゃだめですよ。

中島らも書評ページ

最新書評:2006年7月2日

最近読んだ中島らもの本

『バンド・オブ・ザ・ナイト』

表紙

発行
2000年5月 講談社 372頁 絶版 購入
発行
2004年2月 講談社文庫 366頁 620円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
神々の口臭 / ライス・シャワーを浴びて / 安息香と蟻酸 (ほか)
所要
6時間10分
評価
★★★★

ロックバンドの話もあるのだが、ここでは「周波数」のバンドか? 脳内周波数狂いすぎです。クスリでトンでる描写が延々続き、ジャンキーの視覚を体験できるが、イメージ横溢しすぎ文字だけ追ってることもたびたび。

『とらちゃん的日常』

表紙

発行
2001年10月 文藝春秋 189頁 1500円 購入
発行
2004年7月 文春文庫 239頁 620円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
ネコが飼いたい! / とらちゃんの受難 / 幻覚キノコを召しあがれ (ほか)
所要
1時間20分
評価
★★★

装幀どおりに猫が走り回るエッセイには違いないのだが、バンドに劇団に幻覚キノコで泥のような生活だったり。逆に言えば写真豊富で和めるのが清涼剤にはなる。甘えたがり遊びたがりが絵から伝わって頬も緩みますね。

中島らもを読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『今夜、すべてのバーで』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『今夜、すべてのバーで』

客観的代表作はこれ!

表紙

『ガダラの豚』

まずはここからどうぞ。

中島らも +α情報

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