『煮え煮えアジアパー伝』

- 発行
- 2002年9月 講談社 271頁 1680円 購入
- 発行
- 2005年12月 講談社文庫 294頁 600円 購入
- 共著
- 共著:鴨志田穣
- NDC
- 292(地理・地誌・紀行>アジア)
- 目次
- 鯨飲のソウル / コーベのこと / ミャンマーの仏門体験 その1 (ほか)
- 所要
- 2時間10分
- 評価
- ★★★
韓国、ミャンマー、ベトナムとアジア紀行第三弾。「酒と女」で溶け行く無頼人生ルポの狭間から叙情が漏れ出る瞬間がある。ジョジョーと。そこで「縁」なんて言われると、それも良し悪しだよなと思う。漫画も辛いね。
『はじめてわかる国語』

- 発行
- 2002年12月 講談社 317頁 絶版 購入
- 発行
- 2006年2月 講談社文庫 351頁 650円 購入
- 共著
- 文:清水義範
- NDC
- 810(日本語>日本語)
- 目次
- 第一章 国語って正体不明の学科だった / 第二章 国語入試問題必勝法 / 第三章 たまには生々しい話を (ほか)
- 評価
- ★★★
理科・社会・算数に続くシリーズだが教科として最も分かりにくい国語。どう扱うかと思ったらお得意の「日本語って面白いよねコラム」に。その意味では第一話の「なぜ『日本語』でなく『国語』なのか」の話は面白い。
『もっと煮え煮えアジアパー伝』

- 発行
- 2003年3月 講談社 317頁 1680円 購入
- 発行
- 2006年3月 講談社文庫 381頁 650円 購入
- 共著
- 共著:鴨志田穣
- NDC
- 292(地理・地誌・紀行>アジア)
- 目次
- 国境の町 / 急行列車で粗相 / 雪の夜のソウル (ほか)
- 所要
- 2時間50分
- 評価
- ★★★
北京、ハルピン、上海と今回はどっぷり中国の旅。いつもどおり泥酔&風俗ででろでろなのだが、北京での牛肉麺とか食の話が珍しくも「ちょっと行ってみたい」感を誘うリアリティ。にしてもホモ漫画はヒドイ。汚すぎ。
『飛びすぎる教室 先生の雑談風に』

- 発行
- 2003年12月 講談社 255頁 1680円 購入
- 発行
- 2006年12月 講談社文庫 289頁 560円 購入
- 共著
- 文:清水義範
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- 第1話 文明の自己紹介(歴史の話) / 第2話 食べ方は生きる知恵(料理の話) / 第3話 見たことありますか(幽霊の話) (ほか)
- 所要
- 2時間50分
- 評価
- ★★★
授業の合間に先生がしてくれた雑談が「総合的学習」になってたりするんだという趣旨。受験とは無関係に歴史や宇宙に思いを馳せるのは楽しい事だから。でもこんな風に聖書と天使の話を力説する教師は問題にされるか。
『できるかなV3』

- 発行
- 2003年12月 扶桑社 143頁 1000円 購入
- 発行
- 2008年3月 角川文庫 173頁 700円 購入
- NDC
- 726(絵画・書道>漫画 挿絵 童画)
- 目次
- できるかな / 何がでてくるかわからない / かもしだ菜々 (ほか)
- 所要
- 1時間50分
- 評価
- ★★★★
脱税できるかなって税務署とのバトル描けたらもう怖いものなしだな。筆圧の太さにいろんな覚悟が込められてて。さらには鴨の電波キャラが確立されすぎて最高。人としてヤバイ。「みずきの影響」とか小ネタも冴える。
『最後のアジアパー伝』

- 発行
- 2004年2月 講談社 243頁 1575円 購入
- 発行
- 2007年1月 講談社文庫 266頁 520円 購入
- 共著
- 共著:鴨志田穣
- NDC
- 292(地理・地誌・紀行>アジア)
- 目次
- タイ篇 / サラエボ篇 / 沖縄篇
- 所要
- 1時間30分
- 評価
- ★★★
カメラを担ぐようになったきっかけから語られる、アジア放浪シリーズ最終話。ポル・ポト派ゲリラとかサラエボ銃撃戦とかシャレにならない突撃系で、まるで初心に帰るかのような記憶の反芻。これで最後なんだよね…。
『毎日かあさん カニ母編』

- 発行
- 2004年3月 毎日新聞社 77頁 880円 購入
- NDC
- 726(絵画・書道>漫画 挿絵 童画)
- 目次
- しるがでた / 風景 / おハギマン (ほか)
- 所要
- 0時間40分
- 評価
- ★★★
母と息子と娘とアル中の父の子育て漫画。子供が無茶するエピソードだったり、自分の子供の頃を思い出す回想だったり、アホでも可愛いなぁって甘くなる母親の毎日だ。笑えたり泣けたりの振り幅のなかで一気に読める。
『上京ものがたり』

- 発行
- 2004年11月 小学館 53頁 820円 購入
- NDC
- 726(絵画・書道>漫画 挿絵 童画)
- 目次
- 上京ものがたり
- 所要
- 0時間40分
- 評価
- ★★★
夢をもって東京に出てきた女の子が、その夢にちょっとだけ手が届くまでの絵本。水商売やってる間に、働かない男と暮らしてる間に、大事なこと見失ってしまうことも多い世の中で。身につまされる人も少なくないはず。
『毎日かあさん2 お入学編』

- 発行
- 2005年3月 毎日新聞社 77頁 880円 購入
- NDC
- 726(絵画・書道>漫画 挿絵 童画)
- 目次
- 家族の1コマ(1) / 特別な日 / ぐりー (ほか)
- 所要
- 0時間40分
- 評価
- ★★★
小学生になった息子の、行動範囲が広がったゆえの放埓な言動が腰に来る子育て漫画。ネタは尽きないみたいだね。しかし「元夫」がせつなすぎるよなぁ。娘の愛らしさに泣かされてばかりの父の肖像にぐっときたりとか。
『女の子ものがたり』

- 発行
- 2005年4月 小学館 84頁 品切 購入
- NDC
- 726(絵画・書道>漫画 挿絵 童画)
- 目次
- 女の子ものがたり
- 所要
- 0時間40分
- 評価
- ★★★
上京前史。友達と手をとりあってつるみあって底辺を転がる自伝的成長記か。貧困は未来をすべて支配しちゃうんだよというようなシンドさで救いない。成功は僥倖なのか何なのか、幸せになったかどうかを決めるのは誰。
『営業ものがたり』

- 発行
- 2005年10月 小学館 71頁 品切 購入
- NDC
- 726(絵画・書道>漫画 挿絵 童画)
- 目次
- 営業ものがたり 東京編 / 営業ものがたり 大阪編 / 営業ものがたり 今月の私 (ほか)
- 所要
- 0時間40分
- 評価
- ★★★
「ものがたり」シリーズに位置づけること自体が営業戦略でしかない爆裂型日常エッセイ漫画(下ネタ含む)なのだが、叙情系「うつくしいのはら」の完成度は泣けるしね、サイバラの魅力の両面を一冊で味わえるとも言う。
『毎日かあさん3 背脂編』

- 発行
- 2006年4月 毎日新聞社 88頁 880円 購入
- NDC
- 726(絵画・書道>漫画 挿絵 童画)
- 目次
- 家族の1コマ1 / ぴにゃりくん / ビーム (ほか)
- 所要
- 0時間40分
- 評価
- ★★★★
バカな息子にバカな友達がわらわら湧いてて子育て絶好調。笑いながら唐突に壮絶なエピソードが挟まってるから油断するな。「もうあんまりながくない」元夫もそうだし、名前も知らない元父の廃屋を探るエピソードも。
『できるかな クアトロ』

- 発行
- 2007年4月 扶桑社 174頁 1000円 購入
- NDC
- 726(絵画・書道>漫画 挿絵 童画)
- 目次
- できるかな / 人生一年生 / サイバラの華麗なる人脈 (ほか)
- 所要
- 2時間30分
- 評価
- ★★★★
「インドのおかまにヒンドゥー教とカレーをかけた」ヒジュラの生活に潜入する章はヤバすぎる。こんなのギャグルポにしていいのか。ゴビ砂漠で恐竜掘ったり無茶する系は止まらないし切ない系漫画まで入ってる充実本。