『EV.Cafe’ 超進化論』

- 発行
- 1985年11月 講談社 366頁 絶版 購入
- 発行
- 1989年1月 講談社文庫 396頁 700円 購入
- 共著
- 共著:村上龍
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- Stage0 快感 / Stage1 表現 吉本隆明 / Stage2 生物 河合雅雄 (ほか)
- 評価
- ★★★★
村上龍と坂本龍一がホストとなって、各回1人ずつ招いて語る鼎談集。鼎談の相手は吉本隆明など思想界の大御所という非常に贅沢な1冊。「知性」をラグビーボールみたいにパスしながら遊んでいるという感じの知的遊戯。
『SELDOM ILLEGAL 時には、違法』

- 発行
- 1989年10月 角川書店 220頁 絶版 購入
- 発行
- 1991年12月 角川文庫 207頁 絶版 購入
- NDC
- 914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
- 目次
- SELDOM ILLEGAL
- 評価
- ★★★
感情的には決してならないエッセイ集。知性を惜しみなく見せる緻密な世界。社会と自分の内面を同等に観察できるというのはすごいことだ。なんというか全く論理的である。何がカッコイイのかとか、分かってるからか。
『友よ、また逢おう』

- 発行
- 1992年8月 角川書店 219頁 絶版 購入
- 発行
- 1993年9月 角川文庫 240頁 絶版 購入
- 共著
- 共著:村上龍
- NDC
- 915(日本文学>日記 書簡 紀行)
- 目次
- 友よ、また逢おう
- 評価
- ★★★
二匹の龍、二つの才能が垣間見える、公開往復書簡。馴れ合うではなく寄りかかるでもない友情のドキュメント。まぁ、こういうのを友情というのだろうな。村上の熱的感情と坂本の冷静理知とのクリアな対比が興味深い。
『モニカ 音楽家の夢・小説家の物語』

- 発行
- 1996年3月 新潮社 189頁 絶版 購入
- 発行
- 1999年3月 新潮文庫 191頁 絶版 購入
- 共著
- 共著:村上龍
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- モニカ / 32頭の象 / 燃え上がる都市 (ほか)
- 評価
- ★★★★
坂本龍一の夢をモチーフにして村上龍が小説を書いている。まさに「それ自体小規模な文学」となっている夢のメモが面白い。夢と同質に抽象的な存在であるモニカの物語は終わりに至っていない。夢がそうであるように。