桜井亜美の100字レビュー

プロフィール&ガイド

桜井亜美(さくらいあみ)―東京都生まれ。1996年『イノセントワールド』で作家デビュー。

当時「女子高生が自分の援助交際を語る」というような作風であったが、覆面作家的な人ではある。別に女子高生が書こうが老女が書こうがどちらでもいいんだけれどね。文庫書き下ろし含めすごいペースで本が出てたが、最近は落ち着きぎみか。とりあえずは話題になった『イノセントワールド』からかな、読むべきは。どの作も装丁が美しく(装 丁の女の子が可愛く)、思わず手に取りそうになる。うまい戦略であると思う。

桜井亜美書評ページ

最新書評:1999年8月26日

最近読んだ桜井亜美の本

『14(fourteen)』

表紙

発行
1997年12月 幻冬舎 245頁 品切 購入
発行
1999年2月 幻冬舎文庫 245頁 520円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
age:8 / age:9 / age:10 (ほか)
評価
★★★

「酒鬼薔薇聖斗」の事件を小説化したもの。いじめられっこが世界への憎悪を沈殿させてゆく過程が描かれる。暴力を唆す幻影的存在であるBJと融合するくだりは示唆的。社会の暗部を見つめる著者の臨床心理学レポート。

『ファイナル・ブルー 永遠

表紙

発行
1998年8月 幻冬舎文庫 165頁 480円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
Night flight / Moegi / Satan's seal (ほか)
評価
★★★

16歳の誕生日に死ぬと決めているホタルは、暴力集団のリーダー格シンジのもつ脆く優しい光に魅かれてゆく。BLANKY JET CITYの「彼女は死んだ」がテーマ曲。何だか誰もが幼くってイライラさえするが、それが現実か。

桜井亜美を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『イノセント ワールド』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『イノセント ワールド』

客観的代表作はこれ!

表紙

『イノセント ワールド』

まずはここからどうぞ。

桜井亜美 +α情報

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