青来有一の100字レビュー

プロフィール&ガイド

青来有一(せいらいゆういち)―1958年長崎県長崎市生まれ。本名は中村明俊。長崎大学教育学部卒業。長崎市役所勤務。1995年「ジェロニモの十字架」(『聖水』に収録)で第80回文学界新人賞、2001年「聖水」で第124回芥川賞、2007年『爆心』で第18回伊藤整文学賞、第43回谷崎潤一郎賞受賞。

青来有一書評ページ

最新書評:2007年4月22日

最近読んだ青来有一の本

『眼球の毛』

表紙

発行
2003年12月 講談社 313頁 絶版 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
眼球の毛
所要
3時間20分
評価
★★

素粒子論の先端から取り残され、研究所の愛人の体に溺れ、目の奇病に悩まされ。理論は進んだけれどタブーや禁忌は何も変わらない近未来を舞台に、遺伝子操作に焦点が当たる。「グレートセオリー」は飛ばしすぎだな。

『月夜見の島』

表紙

発行
2002年10月 文藝春秋 219頁 1500円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
月夜見の島
所要
3時間10分
評価
★★★

亡くした痛みを抱える人々を集め、死者に会える浜で行われるセラピー。主人公の疑念が物語を後押しし、期待通りの展開をみせるのだが、「土着の信仰」を描くのだとしたら枚数不足の感も。砂浜で声を拾いたくはなる。

青来有一を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『聖水』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『聖水』

客観的代表作はこれ!

表紙

『聖水』

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