清水義範の100字レビュー

プロフィール&ガイド

清水義範(しみずよしのり)―1947年愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学国語科卒業。ジュブナイル作品を書きながら、1981年『昭和御前試合』でデビュー。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞受賞。

「パスティーシュ」作家として模写・パロディを駆使した独自の作風で評価を築く。近年は一つのジャンルでは括れなくなったが、彼の実力が一番よく発揮されているのは、パスティーシュ的な短編作品であると思う。『永遠のジャック&ベティ』がその作風を理解するのに最適かと。エッセイでは西原理恵子と組んだお勉強シリーズが話題となった。 名古屋への愛は素晴らしいです。

最新書評:2008年2月2日

最近読んだ清水義範の本

『清水義範ができるまで』

表紙

発行
2001年8月 大和書房 253頁 絶版 購入
発行
2007年5月 講談社文庫 331頁 600円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
第1室 小説 / 第2室 読書 / 第3室 言葉 (ほか)
所要
3時間
評価
★★★

雑文集ではあるのだが体系的な編集がソツなくて、まとまった読み物を読んだ感覚にはなる。パスティーシュの生まれてくる源泉(だらだらテレビ?)だとか、作風を成り立たせているベーシックなところを真面目に語る。

『大人のための文章教室』

表紙

発行
2004年10月 講談社現代新書 207頁 756円 購入
NDC
816(日本語>文章 文体 作文)
目次
打つか、書くか / とはいうものの接続詞 / 長短とテンマル (ほか)
所要
1時間
評価
★★

接続詞の役割とか読点打つリズムだとか基礎的でユルめの文章教本。手紙や企画書、紀行文などの具体的な留意点もあり新書的な実用が目されているが、第一義が「伝えるための心」だったりしてそりゃそうなんだけどさ。

清水義範を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『永遠のジャック&ベティ』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『秘湯中の秘湯』

客観的代表作はこれ!

表紙

『国語入試問題必勝法』

まずはここからどうぞ。

清水義範 +α情報

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