『青山物語1979 郷愁完結編』

- 発行
- 2004年1月 光文社文庫 280頁 520円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 第一章 八年目 / 第二章 激震 / 第三章 送別 (ほか)
- 評価
- ★★★
10年越しに完結を見る自伝的長編。会社に重用されそうになったらするっと逃げて嘱託に。それを認める社長も、夢に生きる主人公も、どっちも器。作家になりたい人にはヒントがあるかもしれないサラリーマン青春小説。
『MONEY』

- 発行
- 2004年2月 徳間書店 285頁 絶版 購入
- 発行
- 2007年1月 徳間文庫 315頁 620円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 東隆文の窃盗 8,600,000 / 的場大悟の無限連鎖講 6,700 / 重松衣子の万引き 3,480 (ほか)
- 所要
- 2時間40分
- 評価
- ★★★
金は人を狂わせる。意外な展開で大金を手にしたり借金を踏み倒したりする、なるほど上手いねって短編集なのだがみな犯罪です。小学生にねずみ講を思いつかせちゃいかんだろ。ちょっといい話にしても援助交際もダメ。
『バードケージ』

- 発行
- 2004年6月 NHK出版 300頁 1680円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 第一章 袋小路 / 第二章 謎の男 / 第三章 一億円 (ほか)
- 所要
- 2時間50分
- 評価
- ★★★
3ヶ月以内に使い切れ、と1億円を渡された予備校生のお話。好きなものを好きなだけ買った後に残る「自分は何がしたいのか?」は道徳の教科書のように、薄汚れた心を突き刺すね。ネパールなんて得意技で固めすぎだが。
『大人のための文章教室』

- 発行
- 2004年10月 講談社現代新書 207頁 756円 購入
- NDC
- 816(日本語>文章 文体 作文)
- 目次
- 打つか、書くか / とはいうものの接続詞 / 長短とテンマル (ほか)
- 所要
- 1時間
- 評価
- ★★
接続詞の役割とか読点打つリズムだとか基礎的でユルめの文章教本。手紙や企画書、紀行文などの具体的な留意点もあり新書的な実用が目されているが、第一義が「伝えるための心」だったりしてそりゃそうなんだけどさ。