田口ランディの100字レビュー

プロフィール&ガイド

田口ランディ(たぐちらんでぃ)―1959年東京都生まれ。高校卒業後、広告代理店勤務。ネット上でコラムマガジンを発行、多数の読者を獲得、注目される。2001年『できればムカつかずに生きたい』で第1回婦人公論文芸賞受賞。

『コンセント』『アンテナ』『モザイク』と三部作をなす作品群は、巫女的な精神世界を広げながら、なおも今日的な作風。まずはこの順に読んでみよう。『コンセント』での「ひきこもり」というテーマは世間の求めるものにぴったり合っていたわけで、それはひとつの素晴らしい嗅覚だと思う。盗作うんぬんはヌキにして。エッセイは小説とはまた違った トーンなんだが、メルマガ出身の人らしく歯切れよいです。

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田口ランディ書評ページ

最新書評:2008年3月29日

最近読んだ田口ランディの本

『オラ!メヒコ』

表紙

発行
2005年6月 角川文庫 190頁 620円 購入
共著
共著:AKIRA
NDC
915(日本文学>日記 書簡 紀行)
目次
メキシコシティ / ウアウトラ・デ・ヒメネス / オアハカ
所要
1時間50分
評価
★★★

「マジックマッシュルームやりたい!」のメキシコ旅行記。幻覚体験が第一の目的だから旅の参考にはならないけど、トリップ欲は掻き立てられる。スピリチャル憧れっ娘みたいになってるのはいつもどおりなので慣れた。

『オカルト』

表紙

発行
2001年10月 メディアファクトリー 232頁 絶版 購入
発行
2004年10月 新潮文庫(数編を追加) 266頁 460円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
異界の扉 / 水のある場所 / 消えた時計 (ほか)
所要
1時間20分
評価
★★

詩や掌編のようなものから身辺エッセイまでの混沌。オカルトを深掘りしてゆく方向を期待しながら読むと「オカルトに興味あるワタシの話を聞いてよ」でしかなくてやや肩透かし。「不思議な話」もあるにはあるんだが。

田口ランディを読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『コンセント』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『アンテナ』

客観的代表作はこれ!

表紙

『コンセント』

まずはここからどうぞ。

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