辻仁成の100字レビュー

プロフィール&ガイド

辻仁成(つじひとなり)―1959年東京都日野町生まれ。成城大学経済学部中退。1985年、バンドECHOESとして『WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB』で音楽デビュー。反抗する子供たちの応援歌。1989年『ピアニシモ』で作家デビュー。1996年には『天使のわけまえ』で映画監督業もスタート。1989年『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞、1997年『海峡の光』で第116回芥川賞受賞。

作風も文体も、年を経るごとにどんどん変わってます。『海峡の光』あたりで純文学に目覚めた感じなんだけれども、初期のほうもまた違った味があります。デビュー作『ピアニシモ』から手に取るのをおすすめ。小説で好きになった人はぜひECHOESを聴いてみてください。また、詩を朗読するユニット「BEAT MUSIK」もあるのでチェックしてみて。

辻仁成書評ページ

最新書評:2008年2月23日

最近読んだ辻仁成の本

『孤独にさようなら』

表紙

発行
2007年10月 マガジンハウス 299頁 1470 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
孤独にさようなら
所要
2時間10分
評価
★★

両親をなくした少年が、北海道の深い森のなかで心を癒し成長する物語。なのに株の話になるとは想像もしない。というか投機にのめりこんでゆく少年が心温まるねなんて物語的に成立してない。この自信はどこからなの?

『人は思い出にのみ嫉妬する』

表紙

発行
2007年7月 光文社 169頁 1365円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
第一部 HAKATA / 第二部 SHANGHAI / 第三部 HAKATA
所要
1時間50分
評価
★★★

恋人が亡くした過去の恋人との思い出に影響されてて、栞はその思い出に嫉妬しながら新たな思い出を作ろうと…と書いてみたら意外に平凡なストーリー? いろんな障害を乗り越えて確認されるべき愛ってなんだろうね。

辻仁成を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『ピアニシモ』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『カイのおもちゃ箱』

客観的代表作はこれ!

表紙

『海峡の光』

まずはここからどうぞ。

辻仁成 +α情報

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