デビット・ゾペティの100字レビュー

プロフィール&ガイド

デビット・ゾペティ(David ZOPPETTI)―1962年スイス生まれ。ジュネーブ大学、同志社大学卒業。日本に住み、テレビの記者・ディレクターを勤めた。1997年『いちげんさん』で第20回すばる文学賞受賞。

作品は日本語で書かれているので、日本文学である。

最新書評:2006年7月30日

最近読んだデビット・ゾペティの本

『アレグリア』

表紙

発行
2000年6月 集英社 193頁 1260円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
アレグリア
所要
2時間20分
評価
★★★

カナダでバレエを磨く日本人少女と、日本で暮らすアメリカ人画家との交流を通じて、異文化のなかでの居場所と「帰るべき場所」を探す物語。バレエからフラメンコへ心が移ってゆくあたり、なかなかぐっとくるシーン。

『いちげんさん』

表紙

発行
1996年12月 集英社 190頁 1223円 購入
発行
1999年11月 集英社文庫 215頁 420円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
いちげんさん
評価
★★★★

盲目の少女に小説を朗読して聞かせる留学生の愛と失意。排他的な街で苛立ちを少しずつ貯蓄してゆく「外人」の心の震えが丁寧に描かれる。視線という小道具も上手い。賛否両論かもしれないが彼の比喩の癖は結構好き。

デビット・ゾペティ +α情報

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