山田詠美の100字レビュー

プロフィール&ガイド

山田詠美(やまだえいみ)―1959年東京都生まれ。本名は山田双葉。明治大学文学部中退。在学中に漫画家としてデビュー。その後作家へ。1985年『ベッドタイムアイズ』で第22回文藝賞、1987年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で第97回直木賞、1991年『トラッシュ』で第30回女流文学賞、1996年『アニマル・ロジック』で第24回泉鏡 花文学賞、2005年『風味絶佳』で第41回谷崎潤一郎賞受賞。

女性に絶大な人気。「わかるわかる」なんでしょうか。まだ3作品しか読んでいないので即断は避けるが、自分には合わないみたいだ。個人的感情論です。僕にとっては嫌いなタイプの主人公ばかりが登場するので読みきるのに体力がいるという感じ。山田詠美が嫌いなんじゃないですよ、主人公が嫌いなんです。あくまでも。

山田詠美書評ページ

最新書評:2000年10月8日

最近読んだ山田詠美の本

『風葬の教室』

表紙

発行
1988年3月 河出書房新社 167頁 品切 購入
発行
1991年7月 河出文庫 189頁 399円 購入
発行
1997年3月 新潮文庫(『蝶々の纏足』と合本、『蝶々の纏足・風葬の教室』として) 215頁 540円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
風葬の教室 / こぎつねこん
評価
★★★

表題作は教室から浮きあがってしまう転校生の物語。彼女が何故いじめられるのかがよく分かるという意味で哀しい話だ。「軽蔑」でクラスメートを殺してゆくやり方が彼女を救うのかどうかは疑問だが、その強さはよい。

『蝶々の纏足』

表紙

発行
1987年1月 河出書房新社 130頁 1030円 購入
発行
1987年8月 河出文庫 154頁 389円 購入
発行
1997年3月 新潮文庫(『風葬の教室』と合本、『蝶々の纏足・風葬の教室』として) 215頁 540円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
蝶々の纏足
評価
★★★★

長編。先に少女を脱ぎ捨てることで親友えり子からの脱獄を図る。男の肌の感触をシンプルに慈しみ、自由に生き、なおかつそれを誇示しないことを誇示する魅力的な主人公。こんな風になりたいと願う女学生続出なのか。

山田詠美を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『蝶々の纏足』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『蝶々の纏足』

客観的代表作はこれ!

表紙

『蝶々の纏足』

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