よしもとばななの100字レビュー

プロフィール&ガイド

よしもとばなな―1964年東京都生まれ。本名は吉本真秀子。日本大学芸術学部文藝学科卒業。父は評論家・吉本隆明。1988年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞および第39回芸術選奨文部科学大臣新人賞、1989年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、1995年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回Bunkamuraド ゥマゴ文学賞受賞。2002年に「吉本ばなな」から改名して「よしもとばなな」に。

一読すると少女漫画風でどうしたものやらという。

>> よしもとばななの新刊・近刊情報

最新書評:2003年4月14日

最近読んだよしもとばななの本

『TUGUMI つぐみ

表紙

発行
1989年3月 中央公論新社 237頁 1260円 購入
発行
1992年3月 中公文庫 245頁 480円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
お化けのポスト / 春と山本家の姉妹 / 人生 (ほか)
評価
★★★

性格の悪い嫌な女の子を丁寧に描いていて、親が甘やかした故だとか「実は心清らかな人なのかも」って匂わすような甘さがあったとしても人物造形の腕は評価に値するが。話者の性格から全体が朗らかになりすぎの感も。

『キッチン』

表紙

発行
1988年1月 ベネッセコーポレーション 226頁 絶版 購入
発行
1991年10月 福武文庫 237頁 絶版 購入
発行
1998年6月 角川文庫 200頁 420円 購入
発行
2002年7月 新潮文庫 197頁 420円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
キッチン / 満月 / ムーンライト・シャドウ
評価
★★★

やっぱり人を癒すのは愛ですよ。ってストーリーで合ってる? 語彙は「あれ?」っていう外しどころが結構あるのだが主題はまっすぐだ。いろんな種類の愛が(台所への偏愛含む)連作なのでより効果的に現れてきますね。

よしもとばなな +α情報

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