最近読んだ吉村萬壱の本
『クチュクチュバーン』

- 発行
- 2002年2月 文藝春秋 157頁 1300円 購入
- 発行
- 2005年8月 文春文庫(1編を追加) 224頁 530円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- クチュクチュバーン / 人間離れ
- 所要
- 2時間
- 評価
- ★★
人が人でなくなってゆく過程、あるいはその結末を見せつける短編集。グロテスクで異形な、欲望の粘膜が外向きに突き出たようなぐちゃぐちゃさが良い意味でも悪い意味でも堪らん。読後感の悪さに思わず評価下げたり。
『ハリガネムシ』

- 発行
- 2003年8月 文藝春秋 137頁 1200円 購入
- 発行
- 2006年8月 文春文庫(1編を追加) 280頁 600円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- ハリガネムシ
- 所要
- 1時間40分
- 評価
- ★★★
高校教師とソープ嬢の人格毀損プロセス。責任回避型の人物ばかりを配して、皆が相手の痛みにも、自分の感情にも無頓着でやりきれない。変な部分を擦られたような不愉快さでいっぱいになる。それが目的の作品だから。