戸梶圭太『溺れる魚』の舞台

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銀座Mデパートの正面玄関を出入りする買物客達が怪訝な顔で彼を見る。だが、あと三分足らずで人々の顔は驚愕にゆがみ、それから爆笑とともに崩れるだろう。(新潮文庫)

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[銀座][中央区][東京]

戸梶圭太『溺れる魚』

銀座、三越でしょうかね、デパート前でとあるショーが始まります。内容は本を見てもらうとして、この種のばかばかしさが戸梶圭太作品のみどころのひとつなんでしょう。

しかし実際に銀座でそういうことがあったとしても、「アホなパフォーマーがいるな」と皆横目で見て通り過ぎるだけで、指差して笑ったりもしないんじゃないでしょうか。それが東京の怖さでもあります。

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この記事は2005年10月30日のものです。