トップ > 物語の舞台への旅 > ヨーロッパ > 吉田修一『7月24日通り』の舞台
すんません、長い引用をしてしまいました。
「地味な日本の地方都市」がどこなのかは作中には書かれていませんが、主人公にとってリスボンと重なる街。といっても本人はリスボンには行ったことがなくて、地図を見ては当てはめているだけなのですけれどね。
脳内リスボン。そんなわけねぇだろと思う人もいるでしょうし、そんなようなこと思ったことある、という人もいるでしょうが。
「この街が好きだ」←→「こんな街大嫌い」、「この街で暮らしてゆきたい」←→「こんな街から早く逃げ出したい」という両側に大きく揺らいでいる、自分の心が定まっていない感じ、そういったものがこのエピソードには含まれているのですね。それだったら分かりますよね?
物語の舞台というかリスボンさえ関係ない話なんですけど。
この記事は2006年02月05日のものです。
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