白石一文『すぐそばの彼方』の舞台

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帳簿の備考欄に記された洋子のメモによると、その巨額の資金はまず一括して永田町のパレロワイヤルビルの「坂上事務所」に納められているようなのだ。洋子は律儀に金を運んだ日時、金額をその都度記入しており、相手先はほとんどが「パレ・坂上」となっていた。(角川文庫)

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[永田町][千代田][東京]

白石一文『すぐそばの彼方』

地名であって地名でない「永田町」。毎日地下鉄で通りすぎてますが降りたことはありません。

永田町に「パレロワイヤル」というビルは実在します。政治家の個人事務所がたくさん入ってる高級マンションです。実際に金はいっぱい動いてるところなんでしょう。

小説中の表現をそのまま抜き出せば「金を使ってはならぬと言うのならば、あなた方は、私たちに一体何を使って戦えと言うのか」ってところですね。それが政治、それが永田町?

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この記事は2006年02月26日のものです。