トップ > 物語の舞台への旅 > 中国・四国 > 椎名誠『日本細末端真実紀行』の舞台
今週、私もぶらぶら旅に行ってきた倉敷。
美観地区は、江戸時代の商家や蔵、水路などが整備されているエリアで、キレイはキレイなのですがどうにも作り物っぽさは漂います。映画のセットのような。そんな作り物なんかにだまされてたまるかと吠える若かりし頃の椎名エッセイからの引用です。
表の観光エリアは虚しい風景だけれど裏側はいいねと言っていますが、美観地区の裏側だって実は「観光の視線」を意識しているストリートだったりします。それはまぁ言ってもしようがないところで、そういうものとして愛でるようにしたいものです。
エッセイの書かれた時代(80年代なかば)は若い女の子がきゃあきゃあ言って美観地区に集うような書かれ方をしてるのですが、とりあえず今回見に行ったときにはツアーな中高年だらけの町でした。というか現代の観光地はどこも中高年の団体で溢れていますね。
>> 椎名誠の100字レビュー
この記事は2007年03月11日のものです。
この舞台へのコメント
まだコメントはありません。
この舞台へのトラックバック