池澤夏樹『きみのためのバラ』の舞台

表紙

しかし、ウルアパンという最寄りの町までは行けたのだが、その先がうまくいかない。パリクティンと目的地の名を言ってバスに乗ったのになぜか別の村に着いて、そこがどこかもわからないままに一日を村の広場でぼんやり過ごし、夕方のバスで帰ってきた。(新潮社)

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[ウルアパン][メキシコ]

池澤夏樹『きみのためのバラ』

表題作たる短編「きみのためのバラ」より。

メキシコ北西部、ミチョアカン州の都市ウルアパン。そこから30キロほどのところにパリクティン山があります。
昭和新山と同じ頃に、やはり同じように地面が隆起して突然できた山として知られます。
麓のアンガウア村からは馬でのアクセス。

当時の噴火で村がひとつ埋まってて(時間があったので住民はみな避難済み)、
溶岩に埋もれた教会なども残ってるみたいですね。

小説中ではメキシコをぶらぶら旅しながら、ガイドブックで見て行ってみようかと思ったのに、なぜか山には辿りつけず、ウルアパンで引き返すことになります。

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この記事は2007年07月01日のものです。