北軽井沢 - 長嶋有『ジャージの二人』

物語の舞台 - 北軽井沢(群馬県 吾妻郡長野原町)

「北軽井沢の別荘」といえば皆うらやましがるが、実態は昆虫やコウモリやネズミの巣窟だ。森の中だから日当たりも悪く、洗濯物の乾きも遅いし、直しても直しても気がつけば雨漏りする。

北軽井沢の別荘。うらやましがるより先に、この不況下では、維持大変じゃないですか?とか言われそうな気もします。いずれにしても今も昔も金持ちの道楽。

でも自然の多くて空気の清々しいいいところですよね。本家軽井沢より素朴な感じはします。

噴煙を上げる浅間を見たくて、鬼押し出しのあたりは行きましたが、あのあたり一帯に広がる溶岩は、自然がいっぱいというか開発無理だなと思わせるというか。

掲載日:2008-12-07
北軽井沢イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

北軽井沢について

北軽井沢(きたかるいざわ)は、浅間山北麓の一帯に位置する群馬県吾妻郡長野原町の大字である。郵便番号377-1412。面積は50.26km2


[地理]

長野原町の西南部に位置し、浅間山の北東に広がる六里ヶ原の一画にある。北で同町応桑、東で浅間隠山の北稜を隔てて東吾妻町須賀尾、南東で高崎市倉渕町川浦(旧・倉渕村川浦)、南で長野県北佐久郡軽井沢町長倉、西で嬬恋村鎌原と接する。なお「北軽井沢」という地名は長野原町の大字の範囲を越え、嬬恋村側を含むかなり広い範囲で使用されている。

浅間山の黒い火山噴出物が主成分の土壌と、一面に広がるカラマツ林を中心に、秋の紅葉が美しい雑木林が混在するのが特徴的である

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