つつじヶ丘 - 舞城王太郎『阿修羅ガール』

物語の舞台 - つつじヶ丘(東京都 調布市)

公園に行って帰ってきたのが四時くらい。今七時前。もう三時間くらいは経ってる。じゃあさすがにもう家帰ってるっしょ。陽治の家はつつじヶ丘で駅四つ分距離あるから、調布のアルマゲドンにはギリギリ入ってないはずだ。陽治は平和な夜を過ごしてるに違いない。

京王電鉄京王線のつつじヶ丘。「駅四つ分距離あるから」と言ってるのは調布駅に主人公はいるわけですが、そんで作品の舞台としては調布になるわけですが、つつじヶ丘なんて名前が出てるところを拾ってしまいました。

調布で「アルマゲドン」が起こって大騒ぎ、さっきまで調布の公園で会ってた、好きな男の子が無事に帰ってるかなと心配する少女。

舞城作品には調布周辺の話が多いですね。作者が調布に住んでるのでしょうか。

掲載日:2012-08-02
つつじヶ丘イメージ
(C) Nesnad
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

つつじヶ丘について

つつじヶ丘駅(つつじがおかえき)は、東京都調布市西つつじケ丘三丁目にある、京王電鉄京王線の駅である。京王中央管区に所属する最東端の駅で、同じ調布市内の仙川駅は京王東管区となる。駅番号はKO14


[年表]

  • 1913年(大正2年)4月15日 - 甲州街道上に京王電気軌道の金子駅として開業。
  • 1927年(昭和2年)12月17日 - 現在地に移転。
  • 1944年(昭和19年)5月31日 - 東京急行電鉄(大東急)に併合。同社京王線の駅となる。
  • 1948年(昭和23年)6月1日 - 大東急から京王帝都電鉄が分離。同社の駅となる

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