戸塚 - 藤沢周『陽炎の。』

物語の舞台 - 戸塚(神奈川県 横浜市戸塚区)

戸塚駅近くの、小さな薄汚い中華料理屋に入って時間を潰した。音はうるさかったが、クーラーがついているだけでもマシだ。この夏初めての冷やし中華を食いながら、TVでやっている時代劇をぼんやり見る。

表題作より。

会社をクビになって仕事を探す主人公。戸塚は横浜のベッドタウン、あまりそれ以上のイメージはありませんが。まぁ小さな薄汚い中華料理屋なんてどこの駅にもある。

えーとまったく関係ないことで恐縮ですが、私(芝田)は戸塚と聞くと「ヨットスクール」がすぐ浮かぶ世代です。ですけど、この戸塚は校長の名前で、横浜の地名としての戸塚とはまったく関係ないのですね。いま知りました。

掲載日:2012-07-29
戸塚イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

戸塚について

戸塚区(とつかく)は、横浜市を構成する18行政区のうちの一つ。「塚」は旧字体の「塚」が使われることもある。

横浜市で一番広い区(35.7km2)であり、人口は約28万人で18区中4位(人口密度は10位、2020年)。1604年に成立した旧東海道の戸塚宿に代表される歴史的資源が残る区である。1950年代以降は、道路網の整備や鉄道の延伸、工場の進出や宅地開発などで人口が急増した。1975年には、人口が全国の政令指定都市行政区の中で最大となった。


[略歴]

江戸時代の1604年に成立した旧東海道の宿場町である戸塚宿が、現在の戸塚区の中心地となっている。戸塚宿は、朝に江戸を発った当時の旅人の一番目の宿泊地として最適であり

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