国道350号 - 古川日出男『ルート350』

物語の舞台 - 国道350号(新潟県 佐渡市)

海の上に国道が走っている。国道350号線。佐渡行きのフェリーに乗っているさなか、船内ロビーの航海図にその表示を見かけて、あまり驚かなかった。

国道350号線は、新潟市から両津市へ、さらに佐渡小木津町から上越市まで延びる、海の上の国道。国道の一部が航路になってる。

長崎は佐世保から五島列島へ渡る国道384号とか、ほかにもあったりして、そんなに珍しい話じゃないみたいですね。

小説中では佐渡金山に寄ったりとかもします。

掲載日:2009-03-29
国道350号イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

国道350号について

国道350号(こくどう350ごう)は、新潟県新潟市中央区から佐渡市(佐渡島)を経由して、上越市に至る一般国道。


[概要]

佐渡島内にある唯一の国道である。道路統計年表によると145.2 km、佐渡汽船によると145 kmは海上区間であり、この区間を航行する佐渡汽船の2航路が国道を兼ねる。

かつて新潟市中央区の万代島地内には当国道の単独区間が存在したが、万代島地区で行われた再開発事業や柳都大橋の建設事業により、三和町 - 万代島間は旧道を全廃して臨港道路(新潟港臨港道路万代島埠頭線)として整備された。この区間の建設事業は国土交通省が実施し

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