天龍寺 - 佐川光晴『銀色の翼』

物語の舞台 - 天龍寺(京都府 京都市右京区)

八月に入り、母からの電話で十三日には帰省するようにと言われた翌日、わたしは少し遠出をしたくなり、電車に乗って嵐山まで行った。まずは駅から近い順にと天龍寺を訪ねることにし、門を入ると景色に見覚えがある。

京都は嵐山、天龍寺。主人公は庭に置かれた石をスケッチして歩いています。

世界遺産でもある天龍寺の庭園は名園ですよねぇ。嵐山の紅葉はちょうどいまごろ見ごろなんじゃないでしょうか。京都行きたくなってきたな。

掲載日:2009-11-20
天龍寺イメージ
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※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

天龍寺について

天龍寺(てんりゅうじ)は、京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町にある臨済宗天龍寺派の大本山の寺院。山号は霊亀山(れいぎざん)。本尊は釈迦三尊。正式には霊亀山天龍資聖禅寺(れいぎざんてんりゅうしせいぜんじ)と号する。開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石である。足利将軍家と後醍醐天皇ゆかりの禅寺として京都五山の第一位とされてきた。「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されている。


[歴史]


[草創]

平安時代初期、嵯峨の地には橘嘉智子(嵯峨天皇の皇后)が開いた檀林寺があった

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