本部半島

物語の舞台への旅

本部半島 - 目取真俊『風音』の舞台

本部半島(沖縄県・本部町)

写真

河口部に近づくと、道の片側の崖に墓がたくさん並んでいた。沖縄でよく目にする小型の家のような墓や亀甲墓とは違い、崖を掘り抜いた見るからに古そうな墓だった。

沖縄、海岸沿いの風葬場。特攻隊員の頭蓋骨が祀られてて、こめかみの穴から風が通りすぎるときに物悲しい音がなる「泣き御頭」。

この泣き御頭は実在のものではなくてフィクションなのですが、本作の映画化でのロケ地である、本部半島の具志堅区とでもとらえておきましょうか。本部半島の海岸沿いには崖に掘りこまれた古い墓が実際にあります。

いや逆か。作品の経緯で言うと、初期短編としての「風音」が映画になって(作者がシナリオも担当)、映画のあとに長編小説として書き直された作品なので、映画での風景なども盛り込まれた作品、というわけです。

本部半島について

本部半島(もとぶはんとう)は、沖縄本島北部から東シナ海に突き出した半島。南の名護湾と北の羽地内海に挟まれており、北西方向に伸びた半島となっている。幅約4km-7km、長さ約12km。山地であり、平野部は少ない。最高所の標高は八重岳の453m。

本部半島に含まれる行政地域は、本部町、今帰仁村、名護市の一部である。天気予報のエリアは沖縄本島北部で、警報・注意報の2次区分地域エリアは伊江村も含め名護地区となっている。

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