コーブ

物語の舞台への旅

コーブ - 角田光代『あしたはうんと遠くへいこう』の舞台

コーブ(アイルランド・コーク)

九月のあたまにダブリンに降り立ち、自転車を用意し、一般道と国道でウィックロウを通過し、ニューロスを過ぎ、ときおり海沿いを走りながら、タイタニック号が最後に寄港したというコーブ港のあたりで、季節は本格的な冬を迎え、これはもう無理だと判断した。

アイルランド南部、コーク州にあるコーブ。かつて「クイーンズ・タウン」と呼ばれた大西洋への玄関であり、タイタニック号最後の寄港地ともなった港町です。

小説中では主人公の女の子が、自転車でアイルランド一周したい、と突然思い立って恋人?を日本において一人飛び出していきます。行動の突飛さということもあるし、小説中としての展開の意味合いみたいなところも含めて、なんだかポカンとしてしまうエピソードです。

コーヴについて

海から見たコーヴ

コーヴ(Cobh, 、An Cóbh)は、アイルランドのコーク州の南海岸にある港町である。

1750年に最初に地元でコーヴ (Cove) と呼ばれた。1849年にヴィクトリア女王の訪問を記念してクイーンズタウンと改名され、1922年のアイルランド自由国の誕生でアイルランド語の綴りに近い Cobh に復元された。

アイルランドの大西洋への主要な港の一つであるコーヴは、1848年から1950年の間に北アメリカへ渡った600万人のアイルランド移民のうち250万人を送り出した。1912年4月11日にクイーンズタウンはタイタニック号の最後の寄港地となった。

港にはここから旅立ったアニー・ムーア (Annie Moore) と兄弟の記念碑がある。アニー・ムーアは1892年1月1日に新たに開設されたニューヨーク、エリス島の移民管理局からアメリカ合衆国に入った最初の移民だった。

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