
パイン園
続いて名護のパイン園へ。「パインカー」に乗って園内をひとめぐり、パインの生育過程だとか種類なんかが学べます。ハンドル、アクセル、ブレーキなどが付いていながら、一切触れちゃダメ!な自動操縦のパインカー。
みやげコーナーではパインワインからパインケーキ、パインクッキー、パインチョコ、パインドーナツにパイン漬物と各種パイン揃い踏み。フロア中パイン。試食コーナーを歩いているだけで血中パイン濃度飽和状態。これだけ書いてると「pain」ってキータッチがめちゃ速くなるほどのパイン。
でもここのみどころはパインだけではない。「ハブ対マングースショー」があるのだ。いかにもな見世物小屋風情と、安っぽいエロ前説に走る司会者。勝負はシナリオ通りマングースが取り、ハブは強壮剤へと加工されるわけですね。性欲、性欲。

平和祈念公園
さて。ついに来ました。名護から一気に南下、沖縄南部の戦場エリアです。ここ平和祈念公園では犠牲者が照りつける太陽のもとにあります。ずらりと並ぶ石碑に刻まれた、数々の名前。
資料館が園内にあります。犠牲者の手記があり、遺品があり、集団自決の道具があり、血の付いた衣類があり、どっぷりと沈みます。生々しく迫ってくる。
誤解を恐れずに個人的印象を言うなら、広島長崎より圧倒的に重いです。なぜかと考えると、知らないからなんですね。学校できちんと習わない。広島長崎関係は嫌というほど教わるので、それがために原爆ドームとかは重いなりに免疫があるというか、事前に心の準備ができているので割合堪えきれてしまうんですが、沖縄戦の学校教育は(もちろんあったのでしょうが)無知な領域をたくさん残したままなんですね。それでずっしりと来てしまうんではないか、と思いましたね。それは多分に「日本軍の無益な抵抗」みたいな要素が多く、原爆のように単純に教科書に載ってないってことかとも思いました。

ひめゆりの塔
ここまできたら引き返せない、ひめゆりの塔。平和祈念公園よりもこちらのほうが自分としては「楽」だったのだがもう麻痺してるのかもしれない。というかもうなんにも語りたくないんだけど。
ひめゆりは有名でしょうね。従軍看護隊として組織され、命を落としていった少女達の哀しい物語です。多くの犠牲者を出した壕の上に立っています。横の資料館は当然ドロドロ。爆音のBGMが肌に痛いです。

喜屋武岬
ついでに(といっていいのか)喜屋武岬。ここで一部隊が壊滅しているし、追い詰められた住民達は身を投げている。「平和之塔」が立っています。ラブラブなカップルが肩を抱きつつ写真を撮っていました。バカモノ。なんて自分たちも似たようなもんなのだよなぁ。弱気にもなるわなぁ。

島唄
気を取り直して那覇で沖縄家庭料理を食する。ゴーヤ、チャンプルー、テビチ、ラフテー、ミミガー、豆腐窯とかでご満悦。泡盛でご満悦。
それからネーネーズのライブを見に「島唄」へ。沖縄ミュージックで静かに夜が更けます。