10年ぶりのリベンジ伊勢詣(3)

5月3日(4日目) 伊勢神宮を巡る

外宮

外宮。けっこう混んでると思ったが後で行く内宮の比ではない

伊勢。伊勢神宮、まずは豊受大神宮(外宮)に向かう。混んでいる。ゴールデンウィーク、後半戦スタート、なんでしょうか世間的には。伊勢は、これ以上観光客を集めない方策を考えないとだめなんじゃなかろうかと思ったりします。もう少し静けさがほしいところ。

正宮前、一般参拝客はここまでしか行けない外玉垣には警備員が立って睨みをきかせていて、すいてたらすいてたで警備員の視線をずっと感じることになって嫌なのですけれどね。後ろから写真撮ってる人に遠慮して落ち着いて参拝できないのはよくないことでしょう。

風宮

摂社のひとつ、風宮

学生時代にやってきたときにはなぜか正宮よりも強い神の気配を感じた風宮。今回はそれほど感じ入ることはありませんでした。風宮ではなく土宮か多賀宮か、他の別宮だったのかもしれないのですが、どれも同じ形をしているので記憶はあいまいなのです。

実は・・・といって白状するような種類のものではないのですが、私、神社で(お寺ではなおさら)お賽銭を投げることはほとんどないんですね。二拝二拍手一拝できちんと礼はするのですが、賽銭は投げないんですよ。意味の分からないままお金を投げるのって気色の悪いことに感じ出した頃がありましてね。でも学生時代には分からないなりに五円玉を投げるもんだと思って投げていたので、賽銭を投げる人の前に神は現れて、賽銭を投げない今の私には神の威光はやってこないのか? なんてことも考えたりします。

勾玉池

藤が映える勾玉池

外宮勾玉池は朱の舞台に藤が映えてキレイです。時期的にはもう少し後のほうがいいんですかね。

外宮から内宮へ向かうバスがあるのですが、乗り場は長蛇の列になっていました。まぁいいや、内宮直行しないで、寄り道しつつちょっと歩くことにします。

宇治山田駅を越えて歩いて光明寺へ。普通はそんなところまで歩いては行かないのかもしれないけど、そのまま徴古館のほうへ向かいます。

神宮美術館

伊勢関係の美術品が集まる神宮美術館

この一角には見どころがいくつか集まっています。まず神宮美術館へ入りました。遷宮を記念して寄せられた美術品を収蔵。歌会始の御題にあわせた特別展では今年は「笑み」ということで、心温まるような微笑が並びます。

それから徴古館へ。御装束神宝と呼ばれる、神宮に奉納されている調度品が、20年の遷宮ごとに取り替えられるのですね。取替え後の品が展示されています。美術品としても申し分ないものがぎっしり詰まってます。そのほか、神宮の歴史や謂われなんかの解説を読みつつ周遊。

倭姫宮

斎宮の祖、倭姫命の倭姫宮

徴古館、神宮美術館のそばには倭姫宮(やまとひめのみや)が。倭姫命は伊勢の地に神宮を置くように導いたとされてて、先に見た、斎宮(斎王)の祖とも言います。その実在は考証できないのですが。内宮の別宮となるこの宮、大正時代の創建なので新しいです。

外宮と内宮を結ぶバスがここを経由するので、ここからバスに乗って内宮へ向かうことにします。やってきたバスには零れ落ちそうなくらい人が詰まってる。ぎゅうぎゅう。整理券も取りのがすくらい。混みすぎです。

五十鈴川

五十鈴川で心身浄化

終点の内宮で下車、とりあえず腹が減ってきてたので近くの食堂で伊勢うどんの昼食。近年有名になった、太くて伸びたような柔らかさの麺に濃い甘口のタレが掛かってるうどんです。ちょっともっさりしすぎなのでは・・・とも思いますがそれなりにうまい。

さて人心地ついた後で、ゆるやかに皇大神宮(内宮)へ。外宮から内宮へ、という参拝順序は作法にも適ってます。宇治橋を渡り、五十鈴川のほとりで身を清め(た気分になっ)て、正宮へ向かいます。