トップ > 旅行記 > 10年ぶりのリベンジ伊勢詣

内宮正宮。近づけません
・・・なんですかこの混み具合は。石段を登った先が正宮なのですが、石段にびっしり人が詰まっていて、ほとんど動きません。これそのものが何か宗教儀式のような景観です。
これじゃだめだと、石段の下でお祈りして帰っていく人も多数。私も石段を登るのはあきらめることにします。正宮前、また石段の部分でも、いい「気」が溢れていると聞いていたので残念ではあるのですが、ここに混ざって並ぶと、「お金が儲かりますように」とか邪念で溢れた方々の人の念のほうが強くってやられてしまいそうだったからです。
前回伊勢に来たときには外宮だけ参拝し内宮へは行ってなかったのが後年心残りとなっていて、今回は内宮も行こうと思ってやってきたのですが、もしかしたらまた内宮を参拝できてないことになるのかもしれません。どうしたらいいのですか。

内宮の白馬
境内には御神馬、白馬がいます。参拝客みなに写真を撮られ、中には長時間見つめていく人もあり、馬の心中いかばかりか。良く言えば安らかな表情、悪く言えば物を考えるのをやめてしまったような表情をしています。口も半開きです。
人に見つめられる、ということで言えば動物園の動物も同じですが、神馬のすごいところはさらに「拝まれる」ということ。これって相当のストレスになるんだろうなと、思います。

内宮前の旧林崎文庫
内宮のすぐ前には宇治神社、旧林崎文庫という小さなスポットもあり、こちらはすごく静か。旧林崎文庫は年2回の特定期間しか入れないのでさもありなんですが、足に効く足神さんである宇治神社も誰ひとりいない。撫でると足の病気が平癒するという石、思うさま撫でてきました。
一方でそばに、おはらい町・おかげ横丁と呼ばれる地区があって、土産物や食事処が並んでいる。古い町並みが再現されていて、ミニテーマパークのようになっています。参拝後に旨いもの食ったりして騒ぐ、江戸時代の伊勢詣と同じような遊び方(?)のできるエリア。ちょっと覗こうかなとも思ったのですが、こちらは竹下通りチックな混雑を呈していたのでやめておきます。

月讀宮に4つの宮が並ぶ
猿田彦神社に参拝し、道なりにあった本屋で物色した後、月讀宮へ。こちらは外宮別宮の月夜見宮と対置するように置かれている内宮の別宮です。4つの宮が横に並ぶ構図。
交通量の多い国道と県道に挟まれた森なのですが、境内にいると車の通る音が川の流れる音のようにも聞こえてきます。不思議。
地面に餌を啄ばむ鳥、ハトかな?と思って近づくとカラスで、さすがは月讀尊、夜の神。

河崎の町並みで見つけた古本屋
五十鈴川駅から電車でまた伊勢市駅へ出て、北側の散策。かつて問屋や商家が並んだ古い町は「河崎の町並み」。川沿いに、落ち着いた町並みを見せてます。
なかに味な古本屋があり立ち寄る。伊勢らしく、神宮関係、皇室関係の歴史書類が充実。中古CDは置いてないけど中古レコードはあるぜ、というそんな店。特に買うものはなかったのですが、品揃えは悪くないです。

旭湯でひとっぷろ
川沿いに、駅へ向かって戻る途中にある立ち寄り湯、旭湯。二見浦の海水を使った汐湯がある。あとはジャグジーとか電気風呂とか。温泉ではないということでしょうね。温泉ではなくたって、ひと風呂浴びてのビールは格別です。
それから松阪まで戻って宿泊。この時点で明日の予定はまったくの空白。鳥羽のほうまで出るか、あるいはそのまま北上してしまうか・・・と迷いながら寝る。