重松清『ひこばえ 上』

書誌情報

  • ひこばえ 上ひこばえ
    重松清しげまつきよし
    2020-03-06
    朝日新聞出版
    世間が万博に沸き返る1970年、洋一郎が小学校2年生の時に家を出て行った父親の記憶は淡い。郊外の小さな街で一人暮らしを続けたすえに亡くなった父親は、生前に1冊だけの「自分史」をのこそうとしていた。なぜ?誰に向けて?洋一郎は、父親の人生に向き合うことを決意したのだが…。

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