佐藤友哉『クリスマス・テロル : Invisible X inventor』
書誌情報
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クリスマス・テロル : Invisible X inventorInvisible×inventor2002-08講談社 講談社ノベルスそこで出会った青年から冬子はある男の「監視」を依頼される。密室状態の岬の小屋に完璧にひきこもり、ノートパソコンに向かって黙々と作業をつづける男。その男の「監視」をひたすら続ける冬子。双眼鏡越しの「見る」×「見られる」関係が逆転するとき、一瞬で世界は崩壊する!「書く」ことの孤独と不安を描ききった問題作中の問題作。