多和田葉子『尼僧とキューピッドの弓』

書誌情報

  • 尼僧とキューピッドの弓にそう と きゅーぴっど の ゆみ
    多和田葉子たわだようこ
    2013-07-13
    講談社 講談社文庫
    ドイツの田舎町に千年以上も前からある尼僧修道院を訪れた「わたし」は、家庭を離れて第二の人生を送る女性たちの、あまり禁欲的ではないらしい共同生活に興味が尽きない。そんな尼僧たちが噂するのは、わたしが滞在するのを許可してくれた尼僧院長の“駆け落ち”という事件だったー。紫式部文学賞受賞作。

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