綿矢りさ『オーラの発表会』

書誌情報

  • オーラの発表会おーらのはっぴょうかい
    綿矢りさわたやりさ
    2024-06-20
    集英社 集英社文庫
    「人を好きになる気持ちが分からないんです」 大学一年生の海松子(みるこ)は、対人関係が苦手。 お洒落や恋には興味なし。特技は脳内で他人に(ちょっと失礼な)あだ名をつけることで、口臭から相手が食べたものを当てる能力を磨き中。 友達は、人の髪型や服を真似する「まね師」の萌音(もね)だけ。 人を好きになる気持ちもわからないのに、幼馴染とイケメン社会人から好意を寄せられていて!? 「あんまり群れないから一匹狼系なんだと思ってた」「片井さんておもしろいね」「もし良かったらまた会ってください」「しばらくは彼氏作らないでいて」「順調にやらかしてるね」 ーー「で、あんたはさ、高校卒業と大学入学の間に、いったい何があったの?」 風変わりな女子大学生が主人公で、綿矢りさワールド全開! 周りとうまくやりたいのにやれない主人公の、不器用で愛おしい恋愛未満小説。 【著者プロフィール】 綿矢りさ(わたや・りさ) 1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。 2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。 2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川龍之介賞を受賞。 2012年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞。 2020年『生のみ生のままで』(上・下)で第26回島清恋愛文学賞を受賞。

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