リリー・フランキー1963-『東京タワー : オカンとボクと、時々、オトン』

書誌情報

  • 東京タワー : オカンとボクと、時々、オトンとうきょう たわー : おかん と ぼく と ときどき おとん
    オカンとボクと、時々、オトンおかんとぼくとときどきおとん
    リリー・フランキー1963-りりーふらんきー1963-
    2010-07
    新潮社 新潮文庫
    オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人ー。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。「東京でまた一緒に住もうか?」。ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来るー。大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。

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