重松清『娘に語るお父さんの歴史』

書誌情報

  • 娘に語るお父さんの歴史むすめ に かたる おとうさん の れきし
    重松清しげまつきよし
    2016-02-27
    新潮社 新潮文庫
    「お父さんの子どもの頃って、どんな時代だったの?」15歳の娘の問いを機に、父は自分が育ってきた時代の「歴史」を振り返ることに。あの頃、テレビが家庭の中心だった。親たちは「勉強すれば幸せになれる」と教えていた。宇宙や科学に憧れ、明るい未来を信じて全力疾走していた…。そして、父が出した答えとは。明日へ歩み出す子どもたちへ、切なる願いが込められた希望の物語。

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