井沢元彦『武田信玄500年目の真実』
書誌情報
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武田信玄500年目の真実2021-03-10宝島社 宝島社新書武田信玄の足跡を記した『甲陽軍鑑』は、長い間、歴史学者からその信憑性が疑われ、虚構とさえ言われてきた。しかし、国語学者の酒井憲二氏による文献学的・書誌学的研究により、今、その史料的価値が再評価されている。そこで、長らく『甲陽軍鑑』の信憑性を疑う歴史学界の論調に異を唱えてきた著者が、武田信玄の生誕500年を機に、ここで改めて『甲陽軍鑑』に記された戦国最強武将の“実像”を明らかにする。