戸梶圭太『判決の誤差』

書誌情報

  • 判決の誤差はんけつ の ごさ
    戸梶圭太とかじけいた
    2011-02
    双葉社 双葉文庫
    法律の専門家でない私たちが裁く裁判員裁判。そのリアルな現場がここにある。-おぞましい殺人事件の審理中、仁岡は隣席の裁判員からメモを渡される。メモには「お願いです。お金を貸してください」とあった…。閉ざされた世界に生きる裁判官・検事・弁護士。身勝手な被告。そして“様々な事情”がある6人の裁判員。裁判に臨む人間たちの姿を通して、裁判員制度というシステムに潜む怖さを描くエンターテインメント長編。

関連リンク