金井美恵子『金井美恵子エッセイ・コレクション = KANAI MIEKO ESSAY COLLECTION : 1964-2013 1 (夜になっても遊びつづけろ)』

書誌情報

  • 金井美恵子エッセイ・コレクション = KANAI MIEKO ESSAY COLLECTION : 1964-2013 1 (夜になっても遊びつづけろ)かない みえこ えっせい これくしょん : せんきゅうひゃくろくじゅうよん にせんじゅうさん
    1964-2013せんきゅうひゃく ろくじゅうし にせん じゅうさん
    金井美恵子かないみえこ
    2013-08-23
    平凡社
    処女作の頃 若者たちは無言のノンを言う 書くことの始まりにむかって 八月の光は幻の… 政治の季節のなかの青春 風化の季節 そよ風にのって、風に吹かれて われらが怨みの赤い花一輪を植えよ 浪曲子守唄 私の処女作 書いていない時の作家 ささやかな幸福 みどり色の馬車 ネクロフィールの世界 書かないことの不安、書くことの不幸 六月の雨 幸福なんて 降誕祭の匂い 西江雅之 無垢のグロテスク いたましいグラス 空間と言葉 太った道化 愛の歌 こまわり君が好きっ!!の巻 ながい、ながい、ふんどしのはなし おばさんのディスクール おばさんのディスクールからの自由 落ちる、あるいは落とす 鉄球とヘリコプター 言葉・現実・肉体 売れようと売れまいとおおきなお世話だ 澁澤さんのこと 踊りの魂 空虚な鉛筆 教訓を学ぶ 感想 いくつかの思い出 『寺島町奇譚』の頃 「消費する大衆」の戯画 因果と厄介 匂いの都 選考委員の言葉 主婦と「文学」 「メセナ」の「励まし」 反=イメージ論 大岡さんのこと ある微笑 八月の光 受けとる手の「光景」 電子小説の未来 「読み飛ばす」という技術 『女ざかり』丸谷才一 距離の倒錯 小説を書きはじめた〈女流〉たち 行列と哄笑 ワハハハ 「二千人の歯医者」と「瀟洒」
    電脳文化と低脳売文業 都市小説としての妖怪譚 『女であること』その他 「ストーヴ」な死 クーダラナイ、クーダラナイのココロ!! メディアの中で「女であること」は男に馬鹿にされることである 「男だけの都」を捨てて タバコ・ロード、マイ・ウェイ いずれにせよ「人間の全体は溶ける」 花咲く乙女たちのかげに 五〇年前から、書きたい時は、今もやっぱり「投稿」です。
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